漆掻き

漆掻きの仕事

うるしは縄文の時代から私たちの生活と密接に関係しているものでした。柱床材などに塗る建築塗料や木器などの食具に塗る塗料、絵の具として顔料を混ぜて絵を描くため、祈りや信仰の対象である仏像を形づくるため、修復•接着材として器の継ぎや鏃などの接着に。漆掻きはうるしを木から採取する仕事です。うるしを人間が発見したそのときから、その命脈と血筋を歴史の中で保ってきました。 猪狩史幸